2019.11.02
活動報告SGH向け異文化コミュニケーション研修を実施
2019年11月2日(土)、3日(日)に、文部科学省スーパーグローバルハイスクールの指定校である横浜市立南高等学校の生徒25名を本学キャンパスに迎え、異文化コミュニケーションをテーマに2日間の実践的研修を行いました。本研修は、同校との連携の下2016年度より実施しており、今年で4度目の開催となりました。
講師には、国際大学国際経営学研究科Mohammed K. Ahmed特任教授、国際大学言語教育研究センターMichael Mondejar講師が務め、それぞれ異文化理解(Cross Cultural Understanding)と社会化(Socializing)について講義を行いました。
各セッションには本学の留学生*がファシリテーターとして加わり、講師から提示されたテーマに関してのディスカッションやグループワークを活発にすると共に、留学生の自国文化について情報を共有することで、参加者にとって「日本文化とはなにか」「他国の文化とはなにか」「異なるということはどういうことなのか」「異なるもの、初めて接触するものに対してどのようにアプローチすればいいのか」を具体的に考察し、実践することを可能にしました。
今後も、本学の特長である優秀で国際的な教授陣と多様なバックグラウンドをもつ学生の協力の下、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を目的とするスーパーグローバルハイスクールとの連携を通じて、我が国の社会のグローバル化を牽引していきます。
*今回の研修に参加したファシリテーターの出身国は、インド、ウズベキスタン、タイ、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ミャンマーです。